副腎皮質機能低下症とパニック障害

2017年は年初から大好きな叔母と祖母が続けて他界し、精神的にも肉体的にも辛いスタートとなりました。

それでも、2人の葬儀、49日を迎えるまで、どこにそんな体力が残っているのか?自分でも不思議なくらい、テキパキ、サクサクと走り回れるほど元気でした。

アドレナリンが出ない身体でも気力があれば、元気に動けるものなのでしょうか(笑)

おかげで、無事に二人を見送ることができました。

 

しかし、ひと段落し、ホッと腰を下ろした瞬間…

激しい動悸と脂汗、そこから一歩も動けない状態に…

急いでタクシーで病院へ

自宅でコートリル倍量服用していたので、

強い倦怠感程度でしたが

副腎機能低下症で1週間、入院させてもらいました。

 

体力は回復し退院したものの

その後、パニック発作が頻繁に出るように…

パニック障害の再発です。

 

副腎から出るホルモンの不足とパニック障害

因果関係があるのでしょうか?

 

ネットで調べてみると以下のような記事がありましたので

自分の健忘録として引用させて頂きます。

 

パニック障害の原因

痛みや恐怖、不安に関係する神経伝達物質ノルアドレナリン」と、興奮を抑える神経伝達物質セロトニン」とのバランスが崩れるためと考えられています。

ノルアドレナリン」は、「強い不安や恐怖感を伴うパニック発作」などの精神症状と、「動悸や呼吸困難、発汗、めまい」などの身体症状の両方を引き起こします。

出典:http://rootcause.jp/physhosis/panic

 

ノルアドレナリン… これがパニック障害を克服するカギとなりそうですね…

では、このノルアドレナリンとは?

 

出典:快適.Leif

やる気と集中力、不安やイライラに関わる – ノルアドレナリン

https://www.human-sb.com/noradrenalin/

 

 

もっと勉強し、詳しく調べてみようと思います!

 

 

気温30度が活動限界

今日は定期診察日で病院へ。

 

ここ数日、秋らしくなってきて

体調も少し楽になってきたと喜んでいたところ…

今日は急に気温が上がり30度超え(_ _|||)

 

この30度が私の活動限界のようで

途端に体調が悪くなる

低血圧が要因で、起立状態だと頭の方に血が回らなくなり

めまい、息切れ、動悸、発汗で歩くのがキツイ

ヨロヨロ歩きのくせに、ランニングくらいの息の切れようだ

 

そして、今日も、病院に辿り着いた時には

42.195キロを走りきったマラソン選手ばりに倒れ込み

処置室のベッドで休ませてもらった

 

副腎不全の症状の一つ「起立性低血圧」

アルドステロンの低下により、体内の電解質のバランスが崩れるだけでなく、血圧も不安定になります。座っている状態から急に立ち上がるとめまいがするといった起立性低血圧の症状が出現するようになります。

起立性低血圧は自律神経が未熟な思春期で良く起きることがあるので、低血圧だからと言って副腎皮質ホルモンに異常があるとは一概には言えません。今まで血圧のことは指摘されたことはなかったのに急にこのような症状が出てきた、またそれに伴い他の症状も出てきた、といった場合はアジソン病を疑った方が良いかもしれません。

アジソン病とは?原因・症状・検査に関する基礎知識!ホルモン異常が発生する病気の正体とは?|WELQ [ウェルク]

 

低血圧の予防対処法としては塩分を多く摂取する!

とくに副腎不全患者の場合は血中のナトリウムが欠乏しやすく

その結果、低血圧になる

一般的に健康のために減塩をと言われるが

副腎不全患者にとっては真逆!

人よりも多めに塩分を!!だそうだ。

 

 

急性副腎不全(副腎クリーゼ)で救急搬送

生活のためにパートをはじめたのだけど、

体力的に無理があったようだ。

 

7/20、眠いとにかく眠い…ダルい…

コートリル通常量をのんで一日中寝て過ごす

(この時点で、コルチゾール不足。コートリルを倍量以上飲んでおくべきだったようだ)

 

7/21 明け方、激しいお腹の痛みで目が覚め、トイレへ駆け込む

冷や汗ばかりで便は出ない

数分おきにギュルギュル~と刺し込む痛み

慌ててコートリルを1錠のむ

10分ほどで痛みが和らいできたので

ベッドに横になるが

5分もしないうちにまた激しい痛みでトイレへ

コートリルを1錠追加してのむ

床がびしょぬれになるほどの汗

主人に救急車を呼んでもらう

トイレに座ったまま、嘔吐

手が痺れてきたと思ったら、硬直して痙攣

(大量の汗と嘔吐で電解質異常になっていたらしい)

救急隊が到着

意識がモウロウとしながら、主治医の病院へ搬送してもらう。

 

病院にてステロイド点滴

すぐに身体が楽になった。

検査をひと通り終えた頃には意識もハッキリして症状も落ち着いたので

入院せず帰宅することに。

 

今回、コートリルの量が足りなかったことで

副腎クリーゼになってしまったようだ。

増量の判断が難しいところだが、

主治医から少しでも具合が悪いと感じたら

いつもの3倍量飲むようにと指導をうける。

それくらいの量であれば、副作用などの心配はないから安心して飲んでいいそうだ。

 

 ふぅ~、怖かった~

副腎クリーゼ、もう二度とゴメンです…

 

 

 

 

 

 

 

コートリル服用~副作用

コートリル錠を朝一錠、服用。

量としては少ない。
 
ACHT負荷試験にてコルチゾールの分泌は正常値だったが、
(もちろん、アドレナリンは異常値、全く分泌されない)
低血糖不整脈、起立性頻脈の改善と
そのほかの予防もふくめ、服用することになった。
 
飲み始めて半月
辛かった起立性頻脈はかなり改善され
ラクラク歩けるようになった。
低血糖不整脈もかなり治まっている。
 
そのかわり、副作用であろう症状が出始めた。
顔はガサガサ、ブツブツ
体重増加…
鏡をみてガッカリする。
 
容姿にあらわれる副作用はカンベンしてもらいたい(トホホ)
 
そして、風邪がなかなか治らない。
少量のコートリルでも
副作用がでるのだろうか?
 
「コートリルの副作用」
感染症にかかりやすい
・太る
・肌荒れ
・高血圧
・糖尿病
・副腎不全(離脱症状
 

副腎が石灰化した原因

私の副腎は両側とも石灰化している。
副腎は大福のように
餅の皮の部分とあんこの中身部分にわかれ
それぞれ別のホルモンを分泌する。
私の場合、中身部分がほとんど石灰化し
アドレナリンをまったく分泌できない。

結核菌によって石灰化してしまうケースがあるそうだが
検査の結果、結核にかかったことはなかった。

いつ?どうして?石っころになってしまったんだろうか?

担当医のK先生が資料をあさり調べてくれた

どうやら「分娩損傷」というのがあるそうだ
え?!
ということは?
産まれた時に私の副腎は壊れたのか?!

分娩の際、逆子、難産の場合
副腎が出血してしまう事があるらしい。
出血に気付かず放置したために
石灰化してしまったのではないか?
というのだ…

たしかに…

出産時、逆子
足を4字型にあぐらをかいたまま産道を出ようとした私は
その足が引っかかり
片足を脱臼&ねんざ状態
やっと足がぬけた!とおもったが
今度は太ったほっぺが引っかかり出られない
悪戦苦闘の誕生だったらしい。

そう言われてみれば…
子供の頃から低血糖症状は頻繁にあった…

まぁ、40年も前のことで
もう母子手帳や記録してあるものなど無くなってるし
本当のところはわかないが

副腎が石灰化した
可能性として十分に考えられる。

長い時間をかけて
ジワジワと石っころになっていったのかもしれない。

起立性頻拍? 起立性低血圧?

入院時の血液検査にてコルチゾールの分泌は正常値。
血糖値は56 (いつもながら低血糖・・・)
ホルモン負荷試験にて、アドレナリン値は計測不可(全く出てない)
 
入院5日目までベッドからほとんど動けず
トイレまで歩くのも苦しい。
 
心臓エコー検査
24時間心電図
24時間血圧測定
 
 
入院7日目ごろ、少し体調が回復してきた
1階のコンビニへも一人で行けるようになってきた。
 
心電図と血圧計をつけ起立時の測定検査
30分ベットで横になり安静状態から立ち上がり
直後、1分、3分、5分、10分・・・と測定
 
横臥位:PR69 110/70
直後:PR150 91/60
1分: PR103 112/73
3分: PR103 102/70
5分: PR103 129/76
8分後、吐き気とめまいで測定中止。
 
血圧は直後に若干下がったが、起立性低血圧と診断されるほどの範囲ではなかった。
ただ、心拍数は立ち上がった瞬間150まで一気に上がった。
5分を過ぎたあたりから気分が悪くなる。
息苦しく気持ち悪くなりうずくまってしまった。
 
 
 
担当医 K先生の見解
 
心臓や他の臓器に問題はない。
アドレナリンが全くでないことが原因で
立ち上がった時の血圧を保つことができないと考えてよさそうだ。
 
起立性低血圧の薬を服用してみて
効果があるかためしてみよう!
 
 
とのことで、ドプスの服用はじめたが、効果なしで7日目で終了。
 
「ドプスOD錠100mg」

今年3度目の入院。

8月上旬からの猛暑を乗り切れず、、、
中旬ごろから体調悪化、、、
疲れ方が尋常じゃない(´;ω;`)
 
夜、シャワーを浴びながら、弟の結婚式で歌う歌の練習
息が続かない、腹式呼吸を意識して踏ん張る
バキッ!!
心臓にヒビが入ったかのような音のあと
ギギギ~っとつぶされるような鈍い痛みが、、、
 
それ以降、
ベッドから起きる、立ち上がると同時に心臓がドキドキドキドキ💓
5歩も歩くことができない。
血圧計ではかってみると
心拍数136
 
立っただけで、100メートルを猛ダッシュしたかのような心拍と呼吸
 
何がおきたんだ?
心臓壊れたのか?
 
たまらず受診
そのまま今年3度目の入院となった。
 
入院期間:8月28日~9月17日まで